本日より高知県春季大会が開幕されました。高知中央高校は初戦を行いました。春季大会は、夏季大会のシード権にも影響するので、とても大切な大会です。今回の春季大会では、背番号4番の陳くん、背番号7番の林くん、背番号8番の王くんが大会メンバーに選ばれました。
本日の試合の相手は須崎総合高校です。陳くんは4番セカンドとして出場し、2打数中に1安打でした。林くんも同じく2打数1安打でした。二人とも春季大会での初ヒットを放つことができました。最終は12対0で須崎総合高校に勝利しました。次は土佐塾高校と対戦する予定です。ベンチ入りしている3名の選手がチームの勝利に貢献できるような活躍を期待しております。
各地域の春季大会も近々に開催いたしますので、台湾選手の様子を随時に共有させていただければと思います。
高知県春季大会開幕 2021.04.09
興譲館高校は今週末に広島県神辺旭高校と今回の春季甲子園に出場している廣島新庄高校と練習試合を行いました。
廖くんは、土曜日の試合で3回0失点の好投を見せ、日曜日新庄高校との試合で先発に任され、3回2失点でした。廖くんは、「今回は2失点だったが、強いチームと対戦したことで、課題が見つけることができた。春季大会までにしっかり調整してチームに貢献したい。」とエースの覚悟を見せました。
黄くんは、チームの先頭打者を務め、2日間で8打数5安打、そのうち2本はホームランという大活躍でした。先頭打者として2日間の試合での出塁率は6割超えの結果を残しました。
陳くんは、二日間とも代打からスタートしました。合計5打数2安打の活躍でした。陳くんは「代打で結果残すために事前の準備と当日の集中力はとても重要なので、これからも持ち味のバッティングでチームに貢献したい」と積極的な姿勢を見せました。
興譲館高校生徒近況報告 2021.04.02
高知中央高校は週末でA、Bチームに分けて練習試合を行いました。Aチームは関西高校と大手前高校、Bチームは大阪桐蔭と対戦しました。
土曜日の試合は陳くんのみがAチームで出場しました。二日間で11打数6安打、10打点で打率は5割を超えた大活躍を見せました。そして、連続2週間でホームランを放ちました。林くんも日曜日の2試合ともヒットを放つことができました。
そして、一年生の高くんは、日曜日の大阪桐蔭戦で代打として初出場を果たしました。高くんは、「初ヒットは出ませんでしたが、初めての遠征で6時間の移動時間に驚きました。これからもチームに貢献できるように、引き続き頑張っていきます。」と興奮しながら振り替えてもらいました。
高知中央高校ルーキー初出場 2021.03.26
岡山県の興譲館高校も春季大会に向けて、練習試合や実戦練習をと通して調整しています。
週末では、昨年の広島県秋季大会で3位の盈進高校と岡山商科大学附属高校と練習試合を行いました。3名の台湾生徒もしっかりチャンスを掴んで試合で好成績を残しました。
チームのエースの廖くんは、二日間で合計5回0失点5奪三振の好投を見せました。黄くんは、1番センターで2日間の試合ともヒットを放つことができました。また最近は捕手と遊撃手のポジションも練習しています。黄くんは、「複数のポジションに守れることでチームに貢献できれば嬉しい」とのことです。陳くんは、日曜日の試合では3番ライトで4打数1安打でした。陳くんは、「チームに貢献できることは嬉しく思いますが、まだ選球に課題は残っているので、次の試合まで改善できるようにしっかりやっていきます」。
三年生になったので、進路についても話し合っています。日本の大学に進学するために日本語能力は非常に大切です。そのため、今月から日本語の日記と定期試験を通じて日本語能力を向上できるようにサポートしていきます。
岡山興譲館高校台灣生徒近況報告 2021.03.19
冬の強化期を通して一皮を剥けた高知中央高校3年生の台湾生徒たちは、今チームの中心となりました。王くんと陳くんは先日、追手前高校との練習試合で王くんは3番レフト、陳くんは4番セカンドとして出場しました。王くんは、土曜日の試合で3打数1安打1打点、日曜日の試合も2安打を放つことができました。
小学校、中学校は1と2番に任されている陳くんは、この冬の強化期で日々朝の5時半から自主強化練習をしたおかげで、4番打者まで任されるようになりました。そして、早速初めて4番打者として出場した試合で、高校初ホームランを放ちました。陳くんは「冬の強化期で頑張った甲斐があった」と振りかえました。
努力すれば必ず結果が報われるとは限らないが、努力しない限り成功できないことは、選手に何度も強調していますので、これからも取り組んでいきましょう。
台湾クリーンナップ打線 2021.03.12