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講演会 -野球選手のキャリア開発について



高雄市の大仁中学校にお招きいただき、晁菘徽が野球部の選手のみなさんに、講演をさせていただきました。内容は、「野球選手のキャリア」についてです。自身の留学経験をお伝えし、また数字を用いて台湾のプロ野球の現状を説明しました。そして野球を取り除くと何もできないという課題も選手に提示しました。
台湾の野球環境だけではなく、厳しい社会で生きてゆくことに関してGRITの理論を説明し、実際の世界で成功しているプロ野球選手や、起業家たちの共通点を取り上げて論理的に向かうべき方向を示しました。そして三つの概念を強調しました。一つ目は野球がすべてではなく、ステップアップための手段であること。二つ目は夢を達成するために目標設定と努力は欠かさないこと。三つ目は現在の段階では全てのことは学習であること。
野球やスポーツ経験を通じてチームワークや粘り強さ、チャレンジ精神など、社会において大切なことを身につけることができます。講演会を通じて将来のキャリアを考えながらも毎日のトレーニングと学業を一生懸命取り組むきっかけとなれたら嬉しく思います。

講演会 -野球選手のキャリア開発について 2020.04.03




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第二回追夢工程計画最終結果報告



第二回追夢工程計画は三段階を分けて実施し、先日は3名の最終合格者を発表しました。ACE Programは台湾のアスリートがより良いキャリア開発ができるよう、留学の機会を提供し、アスリートたちには日本語を学んでいただき、また国際的な感覚を身につけていただきます。選考会では日本に留学するチャンスを掴むため、一生懸命に取り組んでいる姿をみて、私たちも更に多くのアスリートたちに留学のチャンスを提供したいと改めて思いました。この選考会は一つの教育のきっかけとして、スポーツの世界で成功を納めたければ更なる努力を続けなければならないことを強調しました。
今回選ばれ3名の選手はこれから北海道の駒沢大学付属苫小牧高校に進学します。日本の高校は規律性、自主性、トレーニングに関して厳しく求められますので、これから行く選手に今より高い意識を持って臨んでもらいたいと思います。参加した選手たちは今回の経験を生かして、これからの高校生活でさらなる成長とご活躍を楽しみしております。
最後に台湾の選手たちに日本留学の機会を提供する頂新和_文教基金會の接棒未來プロジェックト及び、指導者と保護者の皆様に感謝を申し上げます。

第二回追夢工程計画最終結果報告 2020.03.27




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第二回追夢工程計画最終選考会



先日、新北市の三重中山球場で、第二回追夢工程計画の最終選考会を行いました。前回の第二段階選考では30名から13名を選抜出し、今回はその中から3名の選手を選抜しました。彼らは日本の高校に留学するチケットを得ました。
 当日は「全力疾走」や「全力で声を出す」など日本の野球文化を伝えながら選考会を進めました。また、日本では物事に対する取り組み姿勢が大切とも強調しました。そのため、今回の選考会では、野球の技術だけではなく、学校の成績も選考の基準としました。
 この留学を生かして更なる成長と文武両道な人材になれるようこれからも頑張ってもらいたいです。また選考にもれた方でも、昨年の夏休みからの短い期間でも飛躍的に成長の姿を見せた選手たちに、将来性を感じました。  そして、最終選考会にご協力していただきました二重中学校及びスタップのみな様に御礼を申し上げます。

第二回追夢工程計画最終選考会 2020.03.20




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台湾野球指導者インターンシップ



午前中は台湾大学で中国語を学び、午後からは新北市福営中学校で野球指導インタンシップを行った片山さん。インタンシップ期間を終え、先日日本に帰って来られました。
片山さんは約一年半前大学の授業でACE Programの講演会を聞き、そこで台湾に留学することを決めました。それまで彼はプロ野球選手になる夢を描き、出身は大阪ですが群馬県の野球強豪校に進学しました。しかし、部内競争が激しく、自分は選手として生きて残れないことを気づき、選手から学生コーチに転身しました。最終的にはマネジャーとして甲子園に行きました。この経験によって野球のみで生きていける可能性が低く、野球以外何ができるかを大学時代から考えていたようでした。1年間の留学の感想について次のように語っています。「1年間台湾での留学を通じて中国語能力は飛躍的に成長しただけではなく、台湾の文化や野球以外のことをたくさん触れることができました。また、将来のキャリアに対する考え方も留学以前より明確になりました」。
人は経験と知識を持って意思決定をする、また野球選手のキャリアデザインにおいて、「将来何をしたい?野球以外何ができる?」とよく言われています。しかし、根本的な問題は経験と知識を身にけることであると我々が考えています。台湾だけではなく、日本でも問題とされているアスリートのキャリア問題。ACE Programはこれからもスポーツ選手のキャリア開発問題が改善できるよう活動して行きます。
最後はこの1年間片山さんを受け入れてくださった福営中学校及び指導者のみなさまに御礼を申し上げます。

台湾野球指導者インターンシップ 2020.03.13




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岡山県興譲館高校の選手近況



1月に新たな監督が就任してから、また冬の強化期でもあるため練習量もかなり増えました。選手が書く日記からは、練習後の足はもはや自分のものでなくなったような感想もよく聞きました。そんな興譲館高校に在籍している台湾生徒最近のご様子を共有いたします。
先日野球部のAチームメンバーが発表され、廖くんと黄くん2名がAチームのメンバーに選ばれました。廖くんは今までと同じように高い意識を持ちながら毎日練習から課題を見つけ、改善に取り組んでいます。野手の黄くんと陳くんは年始台湾で行われた野球教室でプロ野球選手からの打撃に関するアドバイスを基に課題改善に日々取り組んでいます。
また台湾の生徒がいる岡山井原市でも粉雪が降りました。彼らは初めての雪の光景にも興奮して、他校に在籍している台湾生徒たちと同じく多くの記念写真を取ったようです。この興奮感やモチベーションを野球場と教室にも更に活かされることを期待しています。

岡山県興譲館高校の選手近況 2020.03.06

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