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高知中央高校野球部取材



高知中央高校は昨年の高知県秋季大会では、10対0で高知高校にコールド勝ちをし、ベスト4が集まった試合で高知の王者・明徳義塾高校を倒し、高知県優勝を果たしました。チームの活躍は、高校野球を中心に報道する野球メディアにも注目され、先日は今年の夏大会に向けての取材に応じました。
取材において、監督は「この冬で、精神的、体力的、技術的といった準備するべきことを全てやって来ました。相手関係なく高知中央の野球を貫き、冬の練習成果を全て出し切ることができれば必ず結果に繋がる」と話をしました。注目選手としてチームのセカンドを守る台湾の曾くんもインタビュー取材で、「甲子園行きます」と夏大会への意気込みについて話をしました。
3月からは高知県の春季大会が始まり、夏大会のシート権を争う大切な試合です。最近は曾くん以外の台湾選手も何名がAチームメンバーに入っているので、これからの実戦練習でしっかりと結果を残し、チームに貢献できることを楽しみしています。今回取材映像も見られますので、ぜひご覧ください。
採訪影片

高知中央高校野球部取材 2020.02.28




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追夢工程計画選手近況報告



今週は今季一番の強い寒気の影響で、日本海側と西日本を中心に多くの雪が降りました。台湾の生徒たちがいる石川県の金沢市にも積雪が記録されました。第一回追夢工程計画の選手たちは初めての雪の光景に興奮が隠しきれない様子です。記念写真だけではなく、チームメートと雪合戦を通じてさらに仲間意識が深まった様です。
4月の春季大会に向けて、2月末は冬季強化期から徐々に実戦練習に移り変わりました。その選手の様子をお伝えいたします。江くんはAチームと一緒に練習していますが、一つのエラーでBチームに降格される可能性もあるので、もっと意識を高めないといけないと本人は自覚を持って取り組んでいます。陳くんは、逆方向の長打力を磨きつつ、毎日スイングの量を増やしています。実戦で結果を出すためにも、客観的に自分の打撃を分析することをアドバイスしました。高くんは、1月のトレーニングで怪我をしてしまいました。遊学館高校は体のバランスと俊敏性を重要視しているので、体のトレーニングを中心に強化すれば、もっと成長できると思います。
4月からは新年度となり、留学生活を充実しながら、さらなる成長を楽しみしています。

追夢工程計画選手近況報告 2020.02.21




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ACE Program第1号選手高校卒業



先日ACE Programの第1号選手の陳家誠君が高知県中央高校から卒業しました。彼はこの先野球から離れる事になりますが、バットをペンに持ち替えてこれから台湾に貢献できる人材になるよう、東京の大学で4年間幅広い知識を身につけることを目標にしました。
高校一年生の時から部活や学校生活などを自身で行い、多くの生徒が日本人である環境、また違う文化の中でよく学びを続けました。この努力をした経験があるからこそ、これまで成長することができたと思います。さらに、高校卒業前に日本語能力試験1級を合格しました。野球も日本語も成長のきっかけとして、努力を続けることを、我々はいつも彼に強調してきました。高校3年間は彼にとってかけがえのない時間であり、その経験を生かしてこれからも頑張ってもらいたい。
最後に、陳君を引き受けてくださった高知中央高校の理事長を始め、今まで陳くんの成長を携わって来た保護者や指導者たちに感謝を申し上げます。

ACE Program第1号選手高校卒業 2020.02.14




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日本の大学野球?明治神宮大会



先日東京の神宮球場で行われていた明治神宮野球大会を観戦しました。同大会は高校の部と大学の部二つに分かれて開かれ、大学の甲子園とも言われています。高校の部は北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中國、四國、九州で地区優勝した10チームが明治神宮大会に進出します。そして、大学の部は北海道、東北、東京六大學、東都、関東、北陸東海、関西、中国四国、九州の各リーグで優勝した11チームが明治神宮大会に進出します。高校と大学を合わせて毎年21チームはここで秋の王者を決める明治神宮野球大会を行います。
当日の午前は高校の部を1試合(中京大中京高校 対 天理高校)、午後は大学の部を1試合(中央大学 対 東海大学)観戦しました。高校の部の試合は9回裏で中京高校がさよならヒットを放ち、サヨナラ勝ちをしました。守備や走塁また打撃に関してたいへん勉強となることもあり、また選手を評価する基準として新たな発見もありました。
大学野球で実力の高い東都リーグの優勝校である中央大学と伝統的な強豪校の東海大学の試合は、スピート感が高校と大きく異なりました。大学野球で選手として活躍したければ、走攻守を揃えなければならないと大学野球の厳しさも改めて感じました。球場には多くのプロ野球のスカウトも来ており、来年ドラフト会議で指名されそうな選手を見ていました。私たちもここで見た風景と感じた迫力や圧力を台湾の生徒たちに共有し、いつか神宮球場で彼たちが活躍している姿を楽しみしています。

日本の大学野球?明治神宮大会 2020.02.07




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呉選手ご支援ありがとうございます



日本プロ野球球団西武ライオンズに在籍している呉念庭選手は、毎年のオフシーズンに自分が使っていた野球道具や装備などを日本にいる台湾の留学生たちに贈ってくださっています。
現在はちょうど台湾ではお正月の時期ですが、台湾の留学生たちは日本で日々厳しい練習をしています。日本プロ野球で活躍している台湾選手たちもこの時期は来シーズンに向けて着々と準備しています。お正月ともなれば普段よりいっそう家族を懐かしむとも思いますが、若い時にどれだけ時間を節約して前に進むかということも大切だと思います。春季大会で活躍するため、プロ野球選手の姿にも学び、そして残り少ない冬の強化期を乗り越えてゆくことと思います。
いつも台湾の留学生たちに支援してくださる呉選手に感謝を申し上げます。また2月1日からの春キャンプ及び新たなシーズンの活躍を楽しみしております。

呉選手ご支援ありがとうございます 2020.01.31

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