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亜細亜大学練習見学



先日、日本の亜細亜大学の野球部の練習を見学いたしました。亜細亜大学は野球戦国と言われている関東の東都リーグの一部に所属していて、日本では一番厳しい大学野球部とも言われています。人工芝の球場の隣に室内練習場と寮が揃っていて、プロの球団に並ぶほどの環境です。これまで亜細亜大学からプロ野球選手になった選手は66名。現在プロ野球のヤクルトの監督・高臣吾さん、侍ジャパン守備コーチ井端弘和さん、代表選手の松田宣浩さん、山崎康晃さんなど現役で活躍している選手も18名います。
見学当日は雪で悪天候の中でも、朝の8時から練習が始まり、技術練習前のウォーミングアップだけで2時間行われました。メニューは全て自力の体幹トレーニング。このメニューは一般的にはトレーニングとして認識する様なものですが、亜細亜大学ではウォーミングアップのような感覚で、これまでの私たちの概念を覆しました。
また生田監督にもお話を伺いました。お話の中からみなさんに共有したいことを二つご紹介します。一つは必ず毎日野球ノートを提出することです。野球ノートを通じて、選手の思ったことを文字化する能力・思考能力を養うことも目的としているとのことでした。人生で野球を除いたら0になってはいけなく、社会に出た時に野球以外の分野でも活躍する力をつけるためと、その理由を説明してくださいました。二つ目は、「社会では結果が出せない人はどんどん去って行く、スポーツの世界はもっと厳しいです」と。結果が重視される社会で、成功したい意欲を持ち、努力し続けなければチャンスは他人に奪われてしまうことを生田監督が強調していました。
吹雪の中プロ野球選手も母校で大学生と同じ練習をしている姿をみて、私たちにも刺激を受けました。ぜひ高校のみなさんも亜細亜大学の魂を感じてもらえたらと思います。

亜細亜大学練習見学 2020.01.24




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ACE台日野球交流試合・野球教室



先日ACE Program台日留学支援は高雄で台日野球交流試合を開催しました。日本に留学している18名の選手は午前中は高雄市の強豪校である三民高校と交流試合を行いました。午後は日本プロ野球リーグの西武ライオンズで活躍している_念庭選手と台湾プロ野球の中信兄弟でスカウトの仕事をしている鄭凱應さんを招き、野球教室を開きました。交流試合と野球教室を開く目的は二つでした。一つ目は、台湾のプロ野球のスカウトに日本に留学した選手の情報を提供することで、彼らが高校卒業後の進路選択肢を増やすことです。二つ目は、年齢が上がるにつれぶつかる技術の壁に関してです。プロ野球選手の目から高校生たちに指導をしていただき成長するきっかけを作ることです。
元メジャリーガーの曾仁和選手は午前の試合では3イニングを投げていただきました。午後の野球教室は、_選手は野手の守備および、打撃について指導していただきました。特に野手の守備では、足の運び方とグローブの捕球位置を丁寧に教えていただきました。「高校生たちは自分のフォームに注目しすぎる傾向がある。まずはスイングの速度を上げ、打球の強さを上げましょう」とアドバイスをされました。これを受けた高校生たちのその後の打撃練習では打球の速さや弾道は大いに成長していました。
投手部分は、メジャリーグや日本のプロ野球が開催するセミナーなどで幅広い指導の経験をもつ中信兄弟のスカウトの鄭さんによって、一人ひとりのフォームを丁寧に指導していただきました。
今回プロ野球選手たちとの交流を通して、高校生だけではなく、選手をサポートする私たちも新たな技術や考え方について勉強させていただきました。そして今回の交流試合と野球教室にご協力していただきました高雄市三民高校の張監督とプロ野球選手の_念庭選手、またスカウトの鄭凱應さんに感謝を申し上げます。

ACE台日野球交流試合・野球教室 2020.01.17




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ACE Program野球教室



プロ野球選手になることは、野球をしている子どもたちの目標です。早い段階でプロ野球選手の考え方やスキルに触れることで、モチベーションや具体的な目標設定に良い影響を与えると考えています。この発想のもとACE Program台日野球留学支援は、現在プロで活躍されているお二人の選手をお招きして野球教室を開きました。お一人は、日本に留学をされて、台湾プロ野球リーグの統一ライオンズに所属している陳傑憲選手、そしてもうひとりは現在阪神タイガーズに所属している呂_青選手です。
陳選手は日本の高校での経験から、留学生たちに次のようにアドバイスをされました。「異国に行くとすぐ成績や結果を求めると思いますが、もっと大切なことは自信を持ち、自分のプレイスタイルを貫くこと。また、日本人に台湾野球の凄さを知ってもらうという負けない気持ちを持つことです」。呂選手は、「選手たちは実力があるので、もっと自信を持って取り組んで欲しいです」と、留学生にアドバイスしてくださいました。また陳選手は技術指導でも、これまでの台湾と日本の経験から打撃や守備を丁寧に指導していただきました。
留学は言葉や文化が異なるので、自信がなく、気が引けてしまうこともあると思いますが、それでも陳選手は留学生たちに「野球は失敗が多い競技ですが、その失敗経験は成長の糧になります。日本に帰ったら失敗を恐れずに取り組んでほしい」と熱いエールを送っていただき、今回のACE野球教室を閉じました。
今回の野球教室にご協力していただいた陳傑憲選手と呂_青選手及び、場所を提供していただい高雄市中正國小・大仁國中に感謝を申し上げます。

ACE Program野球教室 2020.01.10




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高知中央・興譲館帰省



高知中央高校と興譲館高校の台湾生徒が12月28日に台湾に帰省しました。高知中央の生徒たちは朝6時に出発しから5時間のバスを経て8時間をかけ関西空港まで到着しました。高雄組は台湾に到着して新幹線を乗り、夜中にようやくに実家に戻ることができました。
今回は初めて帰省する生徒が多く、台湾に到着するまでいくつかの珍事件がありました。例えば荷物の取り間違えたり、在留カードを忘れたり、現金がないなど、面白い話題が沢山ありましたが、一つの良い経験として学んだことと思います。
台湾への帰省は一週間という短い時間ですが、1月2・3日のトレーニングキャンブ及び、台湾高校との練習試合と沢山の学びがあること思います。

高知中央・興譲館帰省 2020.01.03




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追夢工程計画選手帰省



12月末、日本に留学している台湾の生徒たちは一年一度の帰省時期です。追夢工程計画の3名の生徒たちは23日に半年ぶりに台湾に帰ってきました。この半年間は異国で異なる言葉や文化にぶつかりながら、頑張って野球と学業に組んでいました。15歳の青少年にとって非常に大変ですが、貴重な経験と学びになっていると思います。この3人との面談で半年間の感想をご紹介します。
陳くん。「この半年間で一番学んだことは自主性です。日本の練習は大きいな方向に全員取り組んでいます。しかし、自分の課題や足りないどころは自分で時間を作り、強化しないといけない為、自主性が身につきます」。
江くん。「壁にぶつかった時に、自信を持って立ち向かうことの大切さを学びました。何事にも失敗を恐れずに全力で取り組むこと。また結果が出せない時に冷静に分析、反省することを学びました」。
日本語能力検定3級を合格した高くん。「監督に重い言葉をかけられたので、悔しくて泣いてしまいましたが、その悔しさをモチベーションにして必ず成長した姿を見せます」。
3人の言葉からはこの半年間は非常に大変であったが、充実した時間であったことが伝わってきます。短い帰省時間ですが、しっかりとリフレッシュ、またトレーニングをして、来年の活躍につなげていただくのを楽しみしています。

追夢工程計画選手帰省 2019.12.27

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