岡山県共生高校に留学している黄くんは、先日日本の大学に合格しました。小さい頃から日本への留学は彼の夢でした。中学校を卒業してから岡山県共生高校に進学しましたが、日本に来た頃は膝の怪我に悩まされ、1年間練習するができない日々を過ごしていました。怪我に悩まされながらも、日本語と英語の勉強に力を注ぎ、高校2年生の時に日本語能力検定1級を合格しました。怪我から復帰した後は直ちにチームの主力選手となり、最後の夏の大会ではメティアの取材されるほど活躍しました。
彼に大学4年間での目標について聞くと、「プロ野球選手」と自信をもって答えていました。また、選手時代から指導者や先輩も必ず勉強もしなさいと言われ続けて来て、大学でも野球の技術を磨ぐだけではなく、社会で活躍できるような能力や専門知識を身につけ、将来は真の文武両道な人材として台湾と日本に貢献したいと話していました。これからの成長が楽しみな人材です。
大学入試合格 2019.11.15
先日四国大会の準決勝戦が行われました。この試合が勝ちますと来年春の甲子園に出場することができ、さらに四国大会を優勝すれば、11月に行われる神宮大会にも出場することができる大事な試合です。しかしながら、高知中央高校は先日徳島県で行われた四国大会の準優勝戦では1対16で高知県明徳義塾高校に負けてしまいました。準々決勝では曾くんのツーランホームランを含むチームの強打線で合計13安打・13対3で圧勝しました。しかし、準決勝ではその勢いに乗せることができず、序盤から守備のミスと相手打線に打ち込まれて、2イニングで16失点を喫しました。観戦している我々も高知中央の選手が試合前の守備練習からの動きが緊張でカチカチになっていと感じていました。
準決勝戦では一番セカンドで出場した曾くんは、2打数1安打と好走塁でチーム唯一ホームインした選手として活躍していました。好成績を残した彼は試合の後もメディアに囲まれ、取材に応じていました。秋の四国大会が終えて、これからは厳しい冬の強化期がやってきます。この冬で一皮を剥け、来年の春大会で巻き戻せるように厳しい冬を頑張ってもらいたいと思います。
四国大会準優勝 2019.11.08
岡山県興譲館高校は秋の大会を終え、11月に開催される一年生大会に向けて準備を始めています。そんな中、3名の台湾選手は先日で行われた練習試合で初登板しました。
黄くんはチームの一番バッターとして出場し、六打数四安打の好成績を残しました。本人は守備と走塁についてまだまだ改善する部分があると謙虚な姿勢でした。部長からも打撃について教わり、彼自身も「今回の試合で野球に対する考え方もたくさん学びました」と。陳くんは中継投手として1イニングを投げ、無失点でした。今回は無失点ですが、制球力に課題を感じたとも言っていました。もう一名の廖くんも2日間で2イニングを投げ、無安打・無失点で抑えることができました。
彼らの初登板での好成績は嬉しいニュースです。更に活躍すべく今後の彼らの更なる成長が楽しみです。
高知県秋季大会優勝 2019.11.01
岡山県興譲館高校は秋の大会を終え、11月に開催される一年生大会に向けて準備を始めています。そんな中、3名の台湾選手は先日で行われた練習試合で初登板しました。
黄くんはチームの一番バッターとして出場し、六打数四安打の好成績を残しました。本人は守備と走塁についてまだまだ改善する部分があると謙虚な姿勢でした。部長からも打撃について教わり、彼自身も「今回の試合で野球に対する考え方もたくさん学びました」と。陳くんは中継投手として1イニングを投げ、無失点でした。今回は無失点ですが、制球力に課題を感じたとも言っていました。もう一名の廖くんも2日間で2イニングを投げ、無安打・無失点で抑えることができました。
彼らの初登板での好成績は嬉しいニュースです。更に活躍すべく今後の彼らの更なる成長が楽しみです。
興譲館高校台湾選手初登板 2019.10.25
第一回追夢工程計画と提携した遊学館高校は石川県秋季大会の準々決勝で今年の甲子園で準優勝をした星稜高校と対戦をしました。甲子園で旋風を巻き起こした奥川投手は引退しましたが、それでも石川県で一二を争う実力校です。試合の結果は、10対1で負けましたが、3名の台湾選手はこの試合から得たものが多くあったと話していました。
最近の陳くん、江くん、高くんの3名は日本での生活に慣れてきたそうです。野球の練習は学校終わりの午後3時半から始め、全体練習は大会のメンバーを中心にやっていますが、3名の台湾選手は全体練習以外の時間でも自主練習を行い、夜の23時まで練習することもよくあルトのことでした。また、遅くまで野球の練習をしても日本語の勉強は欠かさず毎日勉強をしています。陳くんは「チャンスを掴むために、全体練習以外の自主練習で強化しないといけない」、江くんは「チームメイトともっと野球ができるように、日本語の勉強を頑張っている」、高くんは「多くいる左投手の中からポジションを勝ち取るために、週一回の休み時間もしっかりと自主練習をしている」とのことでした。監督は「3人とも非常に真面目でよく頑張っている。試合に出たければ、更に他の選手と差別化しないといけない」と選手に強調されています。指導者のもとで3人のさらなる成長を楽しみしています。
遊学館高校選手活動報告 2019.10.18