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中央祭・高知秋季大会



興譲館高校は秋季大会の西地区予選で9対8で総社南高校にさよなら勝ちをしました。これによって岡山県の秋季県大会に出場することができます。試合は9回の表まで4対8で相手にリードされましたが、9回の裏は連打で6対8の2点差まで追いつき、二死一塁の場面で代打の一年生が同点ホームランを放ちました。その後はこの勢いでさよなら勝ちをしました。この試合を観戦した台湾からの留学生の三名の選手は、大きな感動を得たようです。「日本の高校野球の試合レベルやスピートに新鮮感を感じただけではなく、チーム全員で最後の最後まで戦う姿勢に感銘を受け涙を流しました」。この試合を通じて三名の選手は、さらに頑張らないといけないと実感したようです。
この3名は岡山興譲館高校の第一期台湾留学生として、大変なことはたくさんあると思いますが、おそらく台湾にいてもでも同じ状況が起きるでしょう。1つのチームは多ければ100名、少なければ50名くらいの選手が在籍していて、いわゆる一つの小さな社会です。競争社会の中でどうやって自分の居場所を見つけるかは自分の努力次第と、我々は選手に強調しています。日本に来る目的を明確にし、努力し続ければ必ず成長します。一緒に頑張って行きましょう。

中央祭・高知秋季大会 2019.10.11




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中央祭・高知秋季大会



先日、台湾からの学生が留学する高知中央高校で文化祭でありました。気になる人と話すという日本語を練習する絶好の機会でもあったとのことです。写真を見るだけで、楽しい雰囲気が伝わって来ますが、野球の練習もこれくらい積極的に取り組んでいれば心配することないですね。
そして高知県秋の大会が開催されていました。初戦は中村高校に4:1で勝利し、二回戦も連合高校に7:0に快勝。次の三回戦は中学校三年生で150キロをマークした森木投手を有する高知高校と対戦します。勝てば四国大会に出場する可能性が大きくなります。今回曾くんもチームの一番セカンドとして出場しました。
また二年生の陽くんと林くんは兵庫県の遠征に帶同され、一年生の4名も練習試合に出場する機会を勝ち取りました。その中で胡くんは「2ヶ月しか経てませんが、自主練習の大切さを知りました。台湾にいるときの意識の低さを痛感しました」と。もう一人の林くんも「チャンスはわずかなので、しっかりと自分で準備しないといけない」と話していました。こういった環境で、朝の4時から早速にグランドで自主練習する台湾選手もいますので、良い結果に繋げて欲しいです。
多くの選手は試合に出られませんが、競争の中で自分の問題点を見つめ、得意分野を伸ばすことが重要なことかもしれません。貴重な時間を有効に利用して、頑張って行きましょう。

中央祭・高知秋季大会 2019.10.04




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高知中央高校出身の田川賢吾選手プロ初勝利



田川賢吾さんは高知中央高校初のプロ野球選手です。私の同級生とチームメイトでもあります。ドラフト3位、契約金五千万円でヤクルトスワローズに入団しました。7年間は順風満帆ではありません。四年目に育成選手に降格され、怪我に悩まされる日々を過ごしましたが、先日一軍に上がり、広島カープ戦に先発して初勝利を挙げました。
先日、彼と食事する機会があり、プロの生活について話を伺いました。「プロ野球選手たちの実力はみんな近く、メンタルが重要点である。そのために、時間があればスポーツ心理に関する本を読んでいます」と、また「プロの練習量は高校野球よりはるかに多い」ともはなしていました。上原浩治選手など一流選手たちも大変な努力しているのに、ましてや私たちは更に努力しないと彼らに勝てないと強調していました。
努力し続けてきた当時のチームメイトが、一軍で良い結果を残すことができたことに感動をしました。彼の事例を通して現在日本に留学している台湾選手たちに、「自分の夢や目標に対して相応の努力をしていますか?」といつも投げかけます。成功のためにはそれに見合った努力が必要ですね。

高知中央高校出身の田川賢吾選手プロ初勝利 2019.09.27




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ACE 留学事前研修会



今年も多くの学生が日本に留学をいたしました。彼らは不安を減らすこと、また良いキャリアを歩めるように、事前の研修会を行っています。その様子を今回はご紹介いたします。テーマは下記の四つです。
成功するプロ野球選手の生き方
王貞治さん、イチローさん、大谷翔平さん、また他に日本のプロ野球で活躍する台湾の選手はなぜ成功できたか、そのエピソードを紹介し成功のための努力の重要性について。
日本で起こりうること
先輩たちが日本留学中に遭遇したこととその解決方法。何ごとにも勉強だという気持ちを持つことが大切です。
目標の重要性
成功は偶然ではありません。何のために今の練習を行っているのか、そして次の日に向けてどう修正すれば良いのか。計画性を持ち日々生活をすることの重要性。
目標と手段
マネジメントやキャリアデザインの理論やフレームワークを用いて講義を行いました。「実現したい理想」と「客観的に見て今自分の実力」はどれくらいのギャップがあるかを常に考え、そのギャップを一歩いっぽ歩むことが目標に近づきます。
そして渡日後は、選手に日記を書いてもらっています。日記から客観的に自分をみて、そして次の課題向けて明確な目標を設定してもらいます。自分を変えられるのは、最終的には自分です。みなの誇れるようしっかりと取り組んでゆきましょう。

ACE 留学事前研修会 2019.09.20




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選手の活動報告?利根商業周楷倫



昨年の四月から群馬県利根商業高校に入学した周くんは、今年の夏大会でメンバーに選ばれませんでしたが、秋の大会前に行われる群馬県主催の北毛リーグと中毛リーグに参加しました。リーグを通じて6試合は全て6番センターとして先発し、毎試合1本のヒットを打ちました。野手として良い活躍を見せただけではなく、投手としても出場しました。
活躍は指導者の方にも強い印象を与えた様で、「彼は今回良い成績を残すことができました」と、そして更に努力して秋大会では良い成績を残してほしいと話しておられました。また、本人も八月の夏の大会で桐生高校に10対0でコールド負けした試合を観戦して、改めて日本の厳しさを実感しましたと語っていました。 周くんは野球だけではなく、12月に行われる三級の日本語能力試験に向けても積極的に準備をしています。毎日新しい単語や文法に取り組んでいるようです。文武両道の選手を育成することは我々の目標であると同時に留学する選手たちの目標でもあります。これから八月下旬に始まる秋の大会のメイン選手に定着できるように、そして、後輩の模範になるように頑張っていただきたいです。

選手の活動報告?利根商業周楷倫 2019.09.13

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