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Lai




戦力外トライアウト



先日、日本のプロ野球の戦力外トライアウトが開催されました。計48名の選手が参加されました。参加された選手は、好成績を残した方もいて、ファンからの歓声もすごく大きいものでした。スカウトは技術面だけではなく、取り組み姿勢についても見ていました。
今回は高校の先輩である廖さん(元読売巨人)ともゆっくり野球について話す時間をいただきました。身体作りを優先されており、野球を続けて行きたいという意気込みを聞かせてもらいました。その他の選手の方々も今は野球のこと以外何も考えられないとおっしゃっていて、それを聞いた私たちは困っている彼らに何かできることないかなと考える時間となりました。
このような状況で私たちはトライアウトに参加した選手で、台湾でプロとして野球を続けたい選手の方々に戦力テストを企画しています。選手のみなさんにテストの機会をつくるだけでなく、今後日本でも就職支援も行ってゆきます。選手のみなさんに今は競技に集中することができる環境を提供することを目的にしています。そしてセカンドキャリアが充実できるプログラムを用意しています。

戦力外トライアウト 2018.11.16




Lai




キャリア開発講座



先日、晁菘徽が日本の大学からお招きいただき、「キャリア開発」について講演をさせていいただきました。高校から日本に留学した経験やACE Programを創り上げる経緯から始まり、スポーツは人生のステップであり、スポーツ以外の能力や知識を身づけなければならないということを説明しました。 そして、「スポーツと勉強は衝突することなく、両立することができる」、また卒業後は「どのように自己紹介したいか」、「どのように自己紹介できるか」というメッセージを強く投げかけました。現役の大学生・スポーツ選手の方々に将来を考える何かのきっかけにしていただければ幸いです。
スポーツ選手がより良いキャリアを歩めるように支援することを念頭に、今後は台湾の選手にもこのような時間を作って行きたいと思っています。

キャリア開発講座 2018.11.09




Chao




技術より大切なもの?



日本の指導者はよくこう言います。「野球を通じて社会で活躍できる人材を育成する」。 台湾のアマチュア野球チームを訪問させてもらっていると、台湾の選手からは「甲子園に行きたい」、「日本の精神を学びたい」という言葉を耳にします。こういったものは、日本に留学しなくても台湾でやろうと思えば、できるとのではないでしょうか。全力で走る、ユニフォームや帽子など身だしなみを整える、守備練習でボールを取ったら走って戻る、球場でガムを噛まない、全力で走ってカバーに行く、打球の行方に関係なく一塁まで全力走るなど、野球の上手下手関係なくやろうと思えばできることを全力で行う。これは本来の姿ではないでしょうか。
最近の台湾での実例です。有名なピッチャーが1アウトランナー1・3塁の状況で、ピッチャー正面の打球を取りました。ダブルプレーが取れる二塁に投げず、走り出した三塁ランナーを刺すことにしました。こダブルプレは、小学校から何度も練習したはずです。できてなかことはもとより当たり前のような態度でゆっくりとマウンドに戻りました。才能はありますが、その姿勢は少し残念に感じました。あるべき観念の教育は怠ってはいけないということかもしれません。
また別の日、日本の指導者が台湾の選手を視察しに来た時。140キロ投げられる投手がいました。野球のセンスはとても魅力的でしたが、球場で帽子を被らず、取り組み姿勢があまり良くなかった様子をみて、「彼は非常に良いですが、態度がよくないから、ざんねんですね」と。
 態度や取り組み姿勢は一生に関係するものかとおもいます。野球の技術よりも大切なものかもしれませんね。

技術より大切なもの? 2018.11.02




lai




台湾の球場マネジメント



今日は台湾のプロ野球・富邦悍將(富邦ガーディアンズ)対統一獅(統一ライオンズ)です。両チームには台湾の学生時代の先輩や後輩たちが多く在籍し活躍しています。両チームは球団経営やマーケティングなどにも力を入れています。富邦ガーディアンズは球場施設の整備に力を入れ、問題となったトイレの清潔感を解決しています。また土曜・日曜はホーム試合ということを活かし、バンドやアイドルのコンサートとコラボレーションをしています。さらにネオンライトショウなどの工夫をしてファンに斬新な野球場での楽しみ方を提供しています。 今回の視察では台湾の球団経営も改善され・進化していることを感じました。今後はACEに参加した選手たちもこの球場で活躍することを楽しみしています。

台湾の球場マネジメント 2018.10.12




Chao




「文武両道のアスリートを育成」われわれACE Programの使命です



10月3日(水)に「ACEprogram・台日野球留學支援」と 頂新和_文教基金會「接棒未來」との共同プロジェクト「追夢工程計劃」の記者会見を開かせていただきました。中華民国野球協会の副理事長・趙士強さん、日本留学の先輩である林威助さん・蕭一傑さんにも一緒に登壇していただき、日本留学の経験を共有し、これから留学したい後輩たちにエールを送っていただきました。 われわれの台日野球留学支援は3つのサービス:?日本の高校とのマッチング、?来日後の生活支援、?卒業後のキャリアマネジメントを提供しています。今回これに「頂新和_文教基金會」が「追夢工程計畫」として協力していただくことによって毎年3名の選手に3年間全額の奨学金を提供できるようになりました。 今回、林威助さん・蕭一傑さんの先輩方やメディアのみなさんとの交流を通して、私達の理念である「アスリートのより良いキャリアを開発し幸福な人生をサポートする」の方向性は支持していただけるものであり、社会のニーズがあることをよく感じました。これからもミッションの元、事業を推進してゆきます。
「追夢工程計畫」は、Facebookやホームページからで申し込むことができます。みなさんからの応募を楽しみにお待ちしています。

「文武両道のアスリートを育成」われわれACE Programの使命です 2018.10.03

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