スポーツを通じて培った力を、社会で活かせる人材へと育てる。台湾と日本の間における人材育成、キャリア教育、そして実業を通じた架け橋となり、若者に“もう一つの選択肢”を届けることが、私たちの使命です。
アスリートがスポーツの枠を超えて、文化・国境・世代を越えて活躍する未来をつくる。台湾と日本の架け橋として、次世代がより広い世界で、自らの価値を発揮できる社会を実現する。
困難の中でも成長を求め、高い目標に挑み続ける意志。
人・文化・地域・世代をつなぎ、新しい価値を共に生み出す姿勢。
スポーツ・教育・ビジネスの現場に自ら関わり、行動し、変化を起こす力。
日本のプロ野球選手の平均選手寿命は約9年、引退年齢は29歳。台湾ではさらに短く、平均わずか5年とされています。プロを目指すアスリートにとって、スポーツは夢であると同時に、その引退後の人生にどう向き合うかが問われる現実でもあります。
ACE Programは、アスリートが夢を追いながらも、その後の人生で「社会で活躍できる力」を身につけることを支援しています。スポーツで培った力を“社会のACE”として発揮できるよう、私たちは台湾と日本をつなぎ、アスリートの成長を促す実践的な機会を提供しています。
私たちはこれまで、長年にわたり台湾と日本の間に立ち続けてきました。その中で実感したのは、スポーツに限らず、教育・ビジネスなど多様な分野において、両国が互いのノウハウを補完し合えば、より良い価値や人材が生まれるということです。
だからこそ今、私たちは、スポーツを通して得た人脈・知識・経験・資源を活かし、台湾と日本の間に、アスリートが社会で活躍できる「実業」を築いています。それは、私たちが育ててきたACE(Aspiration, Connect, Engagement)という理念を体現するアスリートたちにとって、新たなキャリアの扉となることでしょう。